「テストは毒である」
自己紹介
- @kyo_ago
- ChatWorkの中の人です
- 仕事では主にE2Eテスト環境とLocalProxyを作ってます
- 趣味はChrome向けSeleniumIDEの開発です
「テストは毒である」
「テストは毒である」
- ユーザに直接機能を提供しない
- 実装コストは高い
- メンテナンスコストも高い
「毒」
「毒」
- 毒は扱ってはならない
(益より害が多い場合)
- では、害より益が多い場合は?
それは薬である
毒か薬か
毒か薬か
- 時と場合による
- どちらになるかの事前予測は困難
- 使うタイミングによって変わる
毒か薬か
- 使うなら早い方がいい
- 後で使うと薬が毒になる
(強い薬に耐えられない状態)
毒か薬か
- 使うひとによっても変わる
- コストを下げれば毒が薬になる
(テストを想定してないコードはテストが困難)
薬を扱うのは毒を扱うのと同義
薬を扱う
- 服用は最低限であること
- ただし、自分ので飲む分には自由
- しかし、仕事で扱うなら扱えなければならない
薬は常に必要?
薬は常に必要?
- もちろん違う
- 必要性が低い分野もある
(期間限定のプロモーションサイトとか)
- (その案件に対して)テストの有効性が高い、低い
- (技術として)テストの有効性が高い、低い
テスト不要論(あるいは万能論)
テスト不要論(あるいは万能論)
- 誰が、
- どういう状況で、
- どういう目的の、
- どういう手法を
- 言っているのか
全て不要はあり得ない
全て有用もあり得ない
ご利用は計画的に
ご清聴ありがとうございました