12/8にまたIPA未踏報告会行ってきました。
今度は東京大学の中で。そのときのメモ。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/2007mito1/index.html
例によって寝坊して遅刻。発表1の途中から入る。
・身体で操るバランスボール型インターフェイスシステムの開発
バランスボールにセンサーつけてコントローラとして扱う話。
配線の削減のためにPCとは無線で接続。
重心とボールの傾きを別々に判定できるので、
単純なコントローラより細かい判定が可能。
(ボール自体は右に傾いてるけど、人は左に傾いてるとか)
基本的には普通に乗っかって身体を傾けたり、叩いたり。
無線化のためにいろいろモジュール試したけど、
なかなか良いものがないとのこと。
(zigbeeは安定しない、Bluetoothは開始が遅い)
操作用ソフトは現在ライブラリ化中。
現在あるソフトとしては、お絵かきソフトやDDR系のもの。
(ネギダンス->ネギを持って踊る)
なんか普通のコントローラをうまくバランスボールにつけるだけで
十分な気もする(元々無線のものを使えば無線化も容易だし)
確かにインターフェイスとしては新しいけど、
過去との互換性が低いのでソフト増えるか疑問。
これ自体はおもしろそうだけど、コントローラとしては発展するかな?
(SFCのスーパースコープを思い出した)
http://dango-net.org/
・Ruby-Flashネットゲーム通信フレームワークの開発
地声で発表。声良いなぁ。
基本的にAS3でHTTPを使わずに独自プロトコルでしゃべるものらしい。
サーバ側もHTTPDとは別の独自デーモンが待っててそれが直接会話するっぽい。
なので、RailsはActiveRecordとかを使ってるだけかな?
(Web経由のインターフェイスも同時に揃う利点はあると思うけど)
同期処理やらを抽象化できるのはいいかも。
ライセンスはMySQL式。Flash部分がGPLだと買う人もいるかも。
稼働実績はあるが、現状の安定性はいまいちとのこと。
(50人/3日動かすとメモリリークで落ちるとか)
スケーラビリティに関してRailsでの実績にTwitterを上げてたけど、
肝心の処理部分が独自実装ならRailsの例は適応できないんじゃ。。。
現在はベータ版なので、問い合わせれば無料でライセンス発行しますとのこと。
・学術研究対象としてのゲームとは
PM(コーエー社長)の講演。
ゲーム業界での産学連携の課題に関して。
おもしろい内容だったけど、ゲーム業界には
あまり興味がないのでよく覚えてない。
ゲーム会社への就職は親が心配するので優秀な人が来にくい。
なので、就職内定社の父兄会企画とか。おもしろい。
産学連携に関しては、教育機関は速度が遅くて
製品化までの時間がかかりすぎる。
ゲーム業界は研究テーマのロードマップがなく、
研究対象を教育機関へ提示できていない。
こっから先は聞いてると最後まで聞いてしまいそうだったので退散。
電気街に行く。パネルディスカッションも聞きたかったなぁ。
とりあえず、応募はメールでなくフォームからにした方が良いと思う。
サイト上に各プロジェクトのURLもないし。
もう少し何とかならないんだろうか。不便。
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